生キャラメル
北海道のキャラメルの歴史は以外に長く、古くから幾つかの道内企業が独自な製品製作をしてきました。定番は1922年の池田製菓による「夕張メロンキャラメル」でしょう。夕張メロンの本物の果実を使用した高級志向のキャラメルです。又、1952年にウォルトディズニー社から商標権を獲得した「バンビキャラメル」も有名です。オグラのバター、ミルクキャラメルもロングセラー商品です。健康志向者のためには「昆布キャラメル」、まずいことで有名?なのは「ジンギスカンキャラメル」などいずれも道内に本社を置くか、道内企業の製作による多種のキャラメルが存在します。
このキャラメル土壌のもと、最近ブレイクした北海道土産のニューカマーが生キャラメルです。
ノースブレインファームによる札幌駅構内の物産店での好評と、田中義剛氏の経営する十勝・花畑農場の参入により火がついたと言われ、この農場では1年数ヶ月で80万個のセールスを記録しています。少量づつ丁寧に煮詰めた手作り製品のため、現在は入手が困難な状態で販売を強要する強盗が花畑農場に押し入り、新聞紙上やテレビでとりあげられたのは有名な話です。要冷蔵の大人のためのとろけるように柔らかいキャラメルです。
横市フロマージュのチーズ、バター
チーズはアラビア商人の偶然の産物として産まれた最古の加工食品といわれ、ヨーロッパは数百年に及ぶチーズの歴史を持っていますが、北海道では酪農王国といわれながらも、チーズ作りが始まってからまだ30年の歳月しか経ていません、これからの成長が期待される産業であります。
現在約60の工房が個性的なナチュラルチーズを製作しており、国内のナチュラルチーズの約9割のシェアーを北海道産が占めているといわれます。グルメ作家の故開高健氏が激賞し、多くの有名人ファンを持つ芦別市の横市フロマージュ舎は北海道におけるチーズ開拓社の一つで「家族が喜ぶものを作る」の理念のもと全国に6万家族のファンがいます。北海道のほぼ中央に位置し、その面積の90%が森林の芦別市は日本で一番オゾンが多いと形容される市です。その地で放牧で育つ乳牛の産物カマンベールタイプチーズはお菓子のようなホクホクとした味わいがあり、ワインが欲しくなります。
冷蔵庫の野菜室で熟成させると30日間毎日違う味が楽しめるといいますが、一機に食べてしまいたくなる美味しさです。又横市のバターは乳脂肪が93%と市販ものより16%も多く、一箱200グラムのバターに牛乳5リットルを使用するといわれ、格別な風味を放つ贅沢な逸品です。シナの木箱が特別感を添え贈答品としても格好の品でしょう。